あわらに向かいます3

石川県での就農活動の第一歩として、まず農業支援機構へ向かいました。

農業支援機構に着き就農担当の部署に行くと、担当者が妻の大学時代の研究室の先輩でした。びっくり!!そして、相談しやすくてよかった。

自分の就農への思っていることなどを伝えると、支援機構には法人就職の情報はあるのだけれど、独立就農の土地などの情報はあまりなく地域にある農林事務所に行ってほしいとのことでした。

なんだー、県の窓口機関なのにちょっと残念な気分。

そして、日を改めて各農林事務所を回りました。

南加賀、県央、中能登と農林事務所を回りました。アドバイザーの方から、レンコンをしてみないかなどのお話は頂きましたが、自分が思っている水稲の後継者という道はありませんでした。

そして、石川農林事務所へ。ここでも自分の思っているような話はなく、県外も探してみようかなと思いながら帰ろうとしたら、知り合いの普及員さんがいてちょっと雑談をしました。

農業法人を辞めたこと、就農活動中の話をしていたら福井県にぴったりのところがあるよと紹介してもらえることになりました。

集落営農で20haほどの経営面積があり、水稲、大豆、麦を栽培し機械施設はばっちりそろっている。高齢化により、後継者を探しているということで、願ったりかなったりの話でした。

県の機関を回ってもなかなかなかった就農情報が、知り合いの方からポッと出てくる。本当の情報はそういう形で出てくるものなのかなと感じ、この集落営農の後継者の話は、すごく縁を感じました。

それから、農業人フェアにも行き県外の就農情報の情報収取を行いましたが、なかなか自分が思っているような情報はありませんでした(かなり特殊なので・・・。)でも、全国的に新規就農への制度などがすごく整ってきているなと感じました。独り身だったら、どこへでも飛び込んだかもと思ってしまいました。

そして、秋の稲刈りシーズン。

集落営農の稲刈りをお手伝いしながらインターン体験を行いました。

自分を見てもらうこと、相手を見ること、お互いをよく知りうまくかみ合うかどうかの確認。

その後、大豆の刈り取りや麦の種まきなどのお手伝いをしながらやり取りを行いました。どのような形で継承していくのか、それまではどのようにかかわっていくのかなどなど。

そして、二年間従業員として働き、二年後組織を集落営農から株式会社化をしその社長に就任するという流れになりました。

まだまだ説明が足りないところもたくさんありますが、追々投稿できたらと思います。

これから、家族と幸せになるための農業生活が福井県あわら市角屋でスタートします!!